平昌五輪 文在寅大統領、南北会談にさらに傾斜 世論には警戒論根強く

 北朝鮮の訪朝招請以降、韓国政府の立場が揺らぎ始めたとし、「本音は韓米合同軍事演習を延期あるいは中止したいのだろう。『核を持ちつつ制裁もかわせる』と金正恩の期待がより膨らむだけ」(朝鮮日報社説)などとの批判は多い。

 文氏は昨年5月の大統領就任演説で「条件が整うなら平壌にも行く」と断言。6月には南北首脳会談について「年内に雰囲気が作られることを望む」と語った。五輪参加など、北朝鮮をめぐる文氏の意向はこれまでほぼ実現している。

 韓国では、北朝鮮の接近攻勢に前のめりになる文政権に、保守派はもちろん、当初は文政権を支持した20、30代の若い世代に強い警戒感が出ている。

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