平昌五輪 北朝鮮の張雄IOC委員、「風邪をひいたIOC委員も多い」と内情暴露 酷寒の平昌をチクリ

 平昌冬季五輪のために韓国を訪問していた北朝鮮の張雄・国際オリンピック委員会(IOC)委員が18日、帰国前に韓国の聯合ニュースのインタビューに応じ、「歴代で最高の冬季五輪だ」などと問題続出の大会を持ち上げた。

 聯合ニュースによると、張氏は平昌五輪について「南北が力を合わせたので、冬季五輪としては歴代最高ではないかと思う」と高く評価した。その上で、「アイスホッケー女子で五輪史上初めて結成された南北合同チームは歴史に残るだろう」と強調した。

 一方で、25日の閉会式を待たずに帰国することにに絡み、「治療のために(北朝鮮へ)帰ることになった。平昌に滞在するIOC委員のうち風邪をひいた人も多い」と“内情”を暴露。氷点下の酷寒が続き、暴風が吹き荒れる平昌に暗に不満を示した。

 張委員は1996年にIOC委員に選出され、22年間にわたりIOC委員として五輪に携わってきた。金正恩朝鮮労働党委員長とも近いとされ、欧州を拠点に“外交官”のような役割を果たしてきた人物だ。

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