トランプ政権 メキシコ大統領が訪米延期 壁建設でトランプ氏と激論

 米紙ワシントン・ポスト電子版は24日、メキシコのペニャニエト大統領が今月か来月初めに予定していたトランプ米大統領との首脳会談のための訪米を延期したと報じた。20日の電話会談で、トランプ氏が重要公約に掲げるメキシコ国境の壁建設費をメキシコに払わせるとの主張で折れなかったためという。メキシコ側は負担を拒否している。

 米、メキシコ両政府の高官が同紙に明らかにした。約50分間の電話会談のかなりの部分が壁建設費負担についての議論に割かれ、両大統領は自説を曲げなかった。メキシコ政府高官は「トランプ氏は激怒した」と主張、米政府高官はトランプ氏がいらだっていただけだと説明した。

 ペニャニエト氏が訪米しての首脳会談は、トランプ氏の就任間もない昨年1月末にも予定されたが、トランプ氏が不法移民流入を防ぐとして壁建設を指示する大統領令に署名したことにメキシコが反発、中止された。(共同)

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