平昌五輪 北朝鮮参加で多くの労力 東京五輪も振り回される?

 平昌五輪は「南北融和」の旗印の下、直前に参加が決まった北朝鮮を巡って多くの労力が費やされた大会として記憶されるだろう。

 国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は2020年東京五輪でも北朝鮮の参加を推進する意向を示しており、日本も対応を迫られる可能性がある。

 元日に金正恩朝鮮労働党委員長が五輪参加を示唆してから事態は動きだし、1月20日にIOCが参加を正式承認。開会式での南北合同行進やアイスホッケー女子での合同チーム「コリア」の結成も決まった。開幕まで2週間あまりとなった段階から合同練習を始めることになった合同チームのマリー監督は、今大会の最終戦後「韓国の最終メンバーを選んだばかりだったのに、出場できない選手もいることを伝えなければならなかった」と苦渋の決断を振り返った。

 スタンドの一角に陣取った女性応援団は異様な雰囲気をつくりだした。規律の取れた声援に加え、男性のお面をかぶったこともあった。日本のある選手は「練習から(気になる時が)若干あった」と打ち明けた。(共同)

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