英監督機関、ロシアのTV局調査 神経剤襲撃事件受け

 英国の放送・通信を監督する独立機関、情報通信庁は13日、英国にも拠点を置くロシア政府系テレビ局「RT」が適格基準を満たしているか調査すると発表した。RTは英語でニュースを放送しているが、ロシア政府のプロパガンダに加担しているとの批判が出ていた。

 英南部で元ロシア情報機関員らが神経剤によって襲撃された事件で、メイ英首相は12日「ロシアが関与した可能性が極めて高い」と指摘。情報通信庁は「英国に対するロシア政府の違法な権力行使がなかったか」を見極めたいとしており、基準を満たしていないと判断すれば放送免許を取り消す可能性もある。

 襲撃事件でRTは「証拠はないのにロシアなら何を言っても許されることが事件によって示された」「神経剤がロシアで製造されたからといってロシアが関与しているとは限らない」といった主張を伝えている。(共同)

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