米国務長官解任 中国、穏健派排除され、強硬姿勢を警戒 米朝会談影響も注視

 中国の習近平指導部は、トランプ大統領が国際協調を重視するティラーソン国務長官を解任したことにより、中国を含めた対外政策が「より強硬になる」(中国紙)と警戒。調整中の米国と北朝鮮の首脳会談への影響も注視している。

 中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報は14日付の社説で、トランプ政権から対外政策の穏健派が排除され、強硬色が強まっていると分析。

 ティラーソン氏の後任のポンペオ中央情報局(CIA)長官が「『中国の対米諜報活動の脅威はロシアに劣らない』と発言したことがある」と指摘し、ポンペオ氏の起用が米国の対中政策にどのような影響を与えるか「不確実性が存在する」として不安視した。

 国営通信の新華社は、ティラーソン氏の解任が「米朝首脳会談を前に新たな布陣を組むためだ」とする米高官のコメントを引用し、会談への影響を分析した。(共同)

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