トランプ氏 宇宙軍は「素晴らしいアイデア」創設に意欲

 【サンディエゴ=塩原永久】トランプ米大統領は13日、ミラマー航空基地での演説で、陸軍や海軍などと並ぶ「宇宙軍」の創設に言及した。かつて「真剣ではなかった」と述べる一方、「今は素晴らしいアイデアだと思う」と語り、宇宙軍の創設を通じて、宇宙空間の軍事利用でも米軍が先頭に立つことに意欲を示した。

 トランプ氏は演説で「米国は最後にはリードする」と述べ、自身が表明した火星への有人探査計画に言及した。その上で「宇宙は陸や空、海と同様、戦闘領域になる。われわれは宇宙軍を持つかもしれない」と話した。

 具体的な創設計画には触れなかったが、過去の米国の宇宙飛行士は、空軍などの軍出身者が担ってきたことを指摘。米国が宇宙開発を主導する上で、軍の人材の重要性も強調した。

 宇宙開発をめぐっては、中国が軍主導の開発体制で火星への有人飛行に意欲をみせている。宇宙空間を対象とした米軍組織については、一部の議員に創設を求める動きもあるが、政府内には慎重論も根強い。

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