トランプ米大統領、安全保障担当のマクマスター補佐官の解任決断 忠誠心重視の人事続く

 【ワシントン=黒瀬悦成】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は15日、トランプ大統領がマクマスター大統領補佐官(国家安全保障問題担当)を解任する方針を決めたと報じた。トランプ氏は13日にティラーソン国務長官を解任したばかり。米朝首脳会談を前に政権の外交・安全保障チームを忠誠心の強い人物で固めることを目指した人事刷新の一環とみられる。

 複数の関係者が同紙に語ったところでは、トランプ氏はマクマスター氏とは良好な関係ではなかったものの、現役の陸軍将官である同氏に敬意を表してすぐには解任せず、一定の時間をかけて後任を選んだ上で解任を通告する方針。

 同紙はマクマスター氏のほかにも複数のホワイトハウス高官や閣僚が交代の対象となりそうだとしている。

 トランプ氏は、南北首脳会談に加えて鉄鋼・アルミニウムの関税引き上げを実行したことで政策遂行能力に自信を深め、これを機にホワイトハウスの顔ぶれの全面的な見直しを進めているとされ、職員らが次は誰が解任されるのか疑心暗鬼に陥っているという。

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