韓国で活発化する「親日派狩り」 盧武鉉の反日政策の具現化

 さらにこの2校の学生会はともに、2015年の日韓合意を不服とし、いち早く日本大使館前でシュプレヒコールの先頭に立っている。親日派狩りは、盧武鉉の反日政策が具現化されている。

 時代を超えて繰り返す「親日派狩り」を支えるのは韓国の反日教育だ。現在の大学生までの若者は、盧武鉉政権が2007年に定めた教育課程で高校までの教育を受けている。このカリキュラムでは中学校で「歴史」が初めて独立の教科とされ、歴史教育の充実化が図られた。これは現在までも継続されており、日本の植民地支配をすべて悪とする「正しい歴史」を韓国の若者に今もなお植えつけている。

 文在寅大統領は慰安婦問題の蒸し返しや徴用工問題での賠償請求を韓国国民の民意として反日政策の手綱を緩めない。一方、韓国社会では自己浄化として親日派狩りが横行し、近代韓国を築いた功労者やその子孫を容赦なく糾弾してしまう。

 反日正義の韓国は何とも殺伐とした社会である。

 ※SAPIO2018年3・4月号

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