OPCW、18日に現地調査 シリア疑惑でロシア表明

 シリアの首都ダマスカス近郊の東グータ地区ドゥーマで化学兵器が使用された疑惑をめぐり、ロシア軍幹部は16日、化学兵器禁止機関(OPCW)の現地調査が18日に行われるとの見通しを明らかにした。タス通信が伝えた。

 OPCWによると、調査チームは14日にダマスカスに到着した。シリアとロシアの当局者から「安全上の問題」でドゥーマにはまだ入れないと説明されたが、シリア当局からは目撃者22人をダマスカスに連れてきて聞き取り調査をさせるとの提案を受けたという。

 同チームは化学物質の組成などの調査は可能だが、使用したのが政権側か反体制側かなどを調べる任務は与えられていない。

 米英仏はアサド政権が7日にドゥーマで化学兵器を使ったと断定し、シリア時間の14日にシリアをミサイルで攻撃したが、ロシアは疑惑をでっち上げと主張。ドゥーマはロシアの支援を受けたアサド政権軍が14日に完全制圧している。(共同)

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