米制裁防衛策「数週間で」イランと欧州各国が会合

 EUとイランは15日、専門家レベルで協議を開始。欧州委員会も16日に本格的な検討に入り、同日夕のEU非公式首脳会議で各首脳に選択肢を提示する見通しだ。他の合意当事者である中露とも協調するため、来週にも関係国による会合をウィーンで開く方針。

 米国は制裁再開まで猶予期間を設けるが、金融部門への制裁などは8月上旬にも発動される見通し。イランと取引を続ける欧州企業に「2次制裁」を科す可能性も示し、世界経済に圧倒的な影響力を持つ米国への対抗は困難視もされる。

 EUのモゲリーニ外交安全保障上級代表は会合後、「手続きは急がねばならない。(対抗が)難しいのはわかっているが、合意を存続させる決意」と強調。イランのザリフ外相は「正しい方向に向かっているが、多くは数週間で何ができるかにかかる」と語った。

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