トランプ大統領「予定通りの開催もあり得る」

 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は25日、記者団に対し、先に中止を発表した米朝首脳会談に関し、「(6月)12日の開催もあり得る」との見通しを示した。北朝鮮の金桂寛(キム・ゲグァン)第1外務次官は25日、トランプ氏の中止通告に対し、会談は「切実に必要」であり「いつでも会う用意がある」と再考を促す談話を発表。これに対し、トランプ氏はツイッターで「北朝鮮から温かく生産的な声明を受け取った」と評価する意向を示していた。

 トランプ氏はツイートで「これがどこに向かうかはすぐに分かる。永続的な繁栄と平和につながることを望む」とし、北朝鮮の態度を見守る姿勢を示した。

 一方、ホワイトハウス高官は24日、「最大限の圧力をかけきったとはいえない」と指摘、北朝鮮を非核化交渉の席に着かせるため追加制裁に踏み切る可能性を明らかにした。

 ホワイトハウス高官は追加制裁に関し、「財務省が米国の法律や国連安全保障理事会の制裁決議に違反する企業や団体、船舶を常に監視している」とし、恒常的な制裁適用で北朝鮮に対する圧力の水準を維持していく意向を表明した。

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