バスケ、軍事、離散家族…南北が協議で合意 鉄道連結や芸術団公演も

 【ソウル=桜井紀雄】韓国と北朝鮮は1日、南北軍事境界線がある板門店(パンムンジョム)の韓国側施設「平和の家」で、4月の首脳会談で発表した「板門店宣言」の履行を協議するための閣僚級会談を開いた。緊張緩和に向けた将官級軍事会談を14日に板門店の北朝鮮側施設で、離散家族再会行事について話し合う赤十字会談を22日に北朝鮮の金剛山(クムガンサン)で開くことで合意した。

 北朝鮮は、韓国の提案で宣言に盛り込まれた事業に積極的に応じることで、文政権の取り込みを確実にする狙いがあるとみられる。

 共同報道文によると、8月にインドネシアで開幕するアジア大会への合同出場や、バスケットボールの合同大会に関して協議する体育会談を18日に平和の家で開くことでも一致した。

 バスケ愛好家で知られる金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は、首脳会談で文在寅(ムン・ジェイン)大統領に「サッカー大会ではなく、バスケから始めよう」と持ちかけていた。

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