南北鉄道連結に向け7月24日から北朝鮮で共同調査、板門店で分科会 工程表めぐり意見の相違も

 【ソウル=桜井紀雄】韓国と北朝鮮は26日、南北の鉄道連結について話し合う分科会を軍事境界線がある板門店の韓国側施設「平和の家」で開き、北朝鮮側区間の現地共同調査を7月24日から始めることで合意した。高水準で鉄道の近代化を進めることや着工式の早期開催でも一致したが、本格的な事業開始は、対北制裁の緩和が前提となる。

 南北は4月の首脳会談でソウル北方の京義線と日本海側の東海線の連結や近代化への協力で合意。7月24日からは京義線の開城-新義州間の調査に着手し、続けて東海線の調査に入る。

 7月中旬から連結区間の点検も行い、駅舎周辺や信号などの整備を進める方針も決めた。韓国側首席代表は協議後、「準備や調査が大部分で、制裁違反の問題はない」と強調する一方、北朝鮮側首席は行程表の確定をめぐって意見の相違があった点を指摘した。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ