平壌で南北バスケ大会、金正恩氏の姿はなく… 板門店では山林復興を協議

 【ソウル=桜井紀雄】韓国と北朝鮮は4日、平壌で南北統一バスケットボール大会を開いた。バスケ愛好家の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長がバスケ交流を提案。北朝鮮の国家体育指導委員長の崔輝(チェ・フィ)党副委員長らが観戦したが、金正恩氏の出席は確認されていない。

 4日は南北混成の「平和チーム」と「繁栄チーム」が男女別に対戦。北朝鮮の金日国(キム・イルグク)体育相は「分断の壁を崩そうとする北南首脳の意思と全民族の努力による民族の慶事だ」と述べた。5日も競技が行われる。

 一方、板門店(パンムンジョム)では4日、南北実務者が伐採や開墾で荒廃した北朝鮮の山林復興について話し合う分科会が開かれ、現状把握に向けた共同調査の実施などを議論した。韓国統一省によると、2008年時点で北朝鮮の山林面積の32%に当たる約284万ヘクタールが荒廃し、洪水や山崩れの被害が拡大している。

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