オウム死刑執行「邪教集団の教祖」「エリート大学から信者」各国メディア一斉速報

 一連のオウム真理教事件をめぐり、教祖の麻原彰晃死刑囚らの死刑が執行されたことについて、海外メディアも一斉に速報した。

 中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報のウェブサイト「環球網」は6日朝、麻原死刑囚らの死刑執行を速報した。麻原死刑囚を「邪教集団の教祖」と形容し、一連の事件を「犯罪史上まれに見る虐殺事件」だったと伝えた。中国政府は気功集団・法輪功を「カルト集団」として取り締まりを強めており、麻原死刑囚らの動向にも関心を寄せていたとみられる。

 米紙ワシントン・ポスト(電子版)は、麻原死刑囚について「米国が日本を核兵器で攻撃し、教団員だけが第三次大戦で生き残ると信じた」と指摘。「オウムはヨガ教室から進展した」教団で、「日本のエリート大学などから多くの信者を増やした」と伝えた。

 英BBC放送(同)は地下鉄サリン事件を「日本で最悪のテロ」と形容した上で、今も教団の後継団体が存続している実態を伝えた。また、事件から20年以上を経て死刑が執行されたことについて、「日本では死刑は全ての被告の審理が終わるまで執行されない」などと解説した。

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