NATO防衛支出に不満表明 トランプ大統領がドイツ名指し

 トランプ米大統領は9日、ツイッターで、10日からの欧州歴訪を前に北大西洋条約機構(NATO)加盟国の防衛支出問題について、ドイツの国防費は国内総生産(GDP)比で1%にすぎず、米国は4%だと主張し強い不満を表明した。

 トランプ氏は「米国はどのNATO加盟国よりも多く支払っている。これは公平ではないし容認できない」と強調し、負担の大きい米国よりも欧州側が大きな恩恵を受けていると問題視。GDP比で2%以上とするNATO目標に程遠い国が数多くあると批判した。

 また、欧州連合(EU)の対米貿易黒字が1億5100万ドル(約167億円)に上っているにもかかわらず、米国製品に高い関税をかけているとして「NO!(間違っている)」と訴えた。

 トランプ氏は11日~12日にブリュッセルで開かれるNATO首脳会議に出席し、各国に防衛支出の増額を求める予定で、欧州側との対立が懸念されている。(共同)

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