英王室、トランプ氏を冷遇? 面会、異例の女王のみ 外交非礼批判も

 【ロンドン=岡部伸】英サンデー・タイムズ紙は15日、英王室のチャールズ皇太子とウィリアム王子が、訪英したトランプ米大統領との面会に難色を示し、最終的にエリザベス女王のみが面会したと伝えた。同紙は、皇太子らの“冷遇”により、トランプ氏の応対を女王が単独で行うという異例の事態が生じたとした。

 一方、英BBC放送はトランプ氏が13日に女王とともに閲兵式に臨んだ際、女王の先を歩いたり、女王にお辞儀しなかったりしたことについて「英市民からSNS(会員制交流サイト)上で外交非礼との批判が上がっている」と伝えた。

 英日曜紙メール・オン・サンデー(電子版)は14日、トランプ氏への単独インタビューを掲載。トランプ氏の話によると、女王は欧州連合(EU)からの英国の離脱について、「非常に複雑な問題だ。この先どうなるか誰にも分からない」と述べたという。

 トランプ氏は女王について「賢明で鋭く、内面も外見も美しい」と称賛した。

 一方、2020年の次期大統領選については「野党民主党にはろくな候補者がいない」とし、再選に自信をのぞかせた。

 トランプ氏は、自身が所有するスコットランドのリゾートホテルに滞在。16日にフィンランド・ヘルシンキで行われる米露首脳会談に向けた準備などを進めるとしている。

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