「遅刻常習犯」プーチン氏、トランプ氏相手も変わらず

 【ヘルシンキ=加納宏幸】米露首脳会談に臨むロシアのプーチン大統領は16日午後1時過ぎ(日本時間同日夜)、予定よりも30分以上遅れてフィンランドの首都ヘルシンキの空港に専用機で到着した。タラップをゆっくりとした足取りで降りたプーチン氏は、背広の上着を脱いで黒塗りの車に乗り込み、トランプ氏との会談が行われるフィンランドのニーニスト大統領の官邸に向かった。

 午後1時過ぎに始まる予定だった首脳会談の開始時間はずれ込んだ。プーチン氏は首脳会談の際の「遅刻常習犯」として知られ、今年5月にモスクワのクレムリン(ロシア大統領府)で行われた安倍晋三首相との日露首脳会談も露側の都合で約48分遅れた。首相はホテルの室内で待機を余儀なくされた上、日程変更の影響で、会談後の会見では質疑応答が取りやめになった。

 2016年12月に日本で行われた日露首脳会談では、山口県への到着が予定より3時間近く遅れた。

 プーチン氏の遅刻は相手を選ばず、ローマ法王フランシスコを約1時間以上、イギリスのエリザベス女王を14分待たせた“前科”も。インドのモディ首相は14年、1時間遅れのプーチン氏を待たずに就寝に向かう“逆襲”をみせた。

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