米露首脳会談 米大統領のロシア同調に独メディアが強い懸念「トランプ氏、大国の役割に関心ない」

 【ベルリン=宮下日出男】米露首脳会談を受け、独紙フランクフルター・アルゲマイネは17日、トランプ米大統領が米大統領選干渉疑惑をめぐり、露側の説明に同調するような姿勢を示したことに対し、「自国の情報機関よりロシアの権力者の言葉を信じるとは、ぞっとする」との強い懸念を示した。

 同紙は欧米関係に亀裂を生じさせる一方、ロシアに融和姿勢を示すトランプ氏について「国際秩序を守る大国の役割にもう関心を抱いていない」とも断じた。

 独公共放送ARDは新戦略兵器削減条約(新START)延長に向けた協議を評価する一方、トランプ氏が中国の習近平国家主席を米露の「友人」と述べた点を踏まえ、「核3大国の権力ゲームとなれば、欧州は傍観しかできない」と悲観的に論じた。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ