「ブラジルのトランプ」刺される 大統領選右派候補、容体は安定

 【ロサンゼルス=住井亨介】南米ブラジルで6日、10月に行われる大統領選挙に立候補している元軍人の右派、ボウソナロ下院議員(63)が選挙運動中に男に刃物で刺された。AP通信などが伝えた。出血がひどく病院で治療を受けているが、容体は安定しているという。

 治安対策の強化などを訴え、過激な発言で「ブラジルのトランプ」と異名をとるボウソナロ氏は、収賄罪で有罪判決を受けて収監されながら出馬を届け出ていた左派の元大統領、ルラ被告(72)に次いで高い人気を集めている。

 ボウソナロ氏の親族はツイッターで「傷は思っていたより深刻」としており、選挙活動を続けられるかは不明だ。また、高等選挙裁判所は8月31日、ルラ被告の立候補を認めない決定を出しており、大統領選は混沌としてきた。

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