韓国高官、南北会談を「非核化の決定的機会に」 多国間安保会議で自信示す

 【ソウル=桜井紀雄】アジア・太平洋地域の多国間安全保障会議「ソウル安保対話」が13日、ソウルで開幕した。韓国大統領府の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長は演説で、18日に平壌で始まる南北首脳会談が「米朝対話と非核化の進展を促す決定的な機会になるよう準備している」と述べ、停滞する米朝の非核化交渉を後押しすることに自信を示した。

 鄭氏は「南北両首脳は朝鮮半島の非核化に向けた実践的な方策も協議する」とも強調した。今年で7回目となる同会議には、韓国が7月の軍事会談で北朝鮮側に招待状を渡し、北朝鮮は「北南関係の進展を受けて条件が整えば出席を考える」としていたが、結局、参加を見合わせた。

 米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備問題をめぐって2016年以降、不参加だった中国は今回、出席した。

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