トランプ氏、米朝首脳会談「近く開催」 25日に国連で一般討論演説

 【ニューヨーク=黒瀬悦成】国連総会に出席するためニューヨーク入りしたトランプ米大統領は24日、記者団に2度目の米朝首脳会談が「非常に近い将来」に開かれるとの見通しを明らかにした。

 トランプ氏は25日午前(日本時間同日深夜)に一般討論演説を行い、北朝鮮の核問題やイラン核合意からの離脱、中国やロシアとの「大国間競争」など、この1年間の米政権の外交分野での成果と取り組みに関し説明する。

 米政権高官によると、トランプ氏は大統領就任後2度目となる一般討論演説で「米国第一の外交政策ビジョンが、いかに米国と世界をより安全かつ強力にし、繁栄させているか」について意見を表明する。

 トランプ氏は昨年の演説で、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長を「ちびのロケットマン」と揶揄(やゆ)し物議をかもした。6月の米朝首脳会談を踏まえ、北朝鮮に対し非核化の進展をどう呼びかけるかも注目される。

 24日には韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と会談し、今月行われた南北首脳会談の結果を受け、非核化プロセスの前進に向けて北朝鮮の要求にどう対応していくかについて協議する。2度目の米朝首脳会談の実現に向けた意見調整も行われる見通しだ。

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