2度目の米朝首脳会談 開催時期や場所めぐり憶測

 【ニューヨーク=黒瀬悦成】トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長による2度目の首脳会談をめぐっては、開催時期や場所に関して早くもさまざまな憶測が広がっている。最大の注目点となっているのは、会談が11月6日投開票の米中間選挙の前後どちらに実施されるかだ。

 2度目の会談実施については、トランプ氏自身が6月のシンガポールでの初の米朝首脳会談の直後から前向き姿勢を示していた。

 ただ、ワシントンの北朝鮮専門家の間では、1回目の会談での「成功」を受けて北朝鮮が当面は核実験や弾道ミサイル発射を自制することが確実となったことから、「中間選挙が終わるまでは北朝鮮情勢に関して性急な進展を目指そうとせず、緊張が緩和された現状の維持を図る」(外交筋)との見方が支配的となっていた。

 しかし、トランプ政権はここへきて最高裁判事候補の女性スキャンダルやトランプ政権の内幕を暴露した書籍の出版、トランプ氏自身の支持率の低下など、中間選挙の結果に悪影響を与えかねない事態が相次いでおり、政権の求心力回復に向けて早期の会談実施を目指すとの観測も浮上しつつある。

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