ポンペオ米国務長官、訪朝で米朝首脳会談の「日程と場所固める」

 【ワシントン=黒瀬悦成】ポンペオ米国務長官は5日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と核問題に関し協議するため平壌(ピョンヤン)に向け出発した。ポンペオ氏は北朝鮮に先立ち日本に向かう専用機の機中で記者団に対し、平壌では2回目の米朝首脳会談の日程と場所について概略を固めたい考えを明らかにした。

 ポンペオ氏は6、7日に東京で安倍晋三首相らと会談後、7日に訪朝。その日のうちに韓国のソウルに移動した後、8日に中国を訪れる予定。

 ポンペオ氏は一方で、会談の詳細な日時や進め方に関しては、今回の訪朝では詰め切れないと指摘し、今回の訪朝を受けてただちに日程や場所を発表しないとの見通しを示した。

 また、トランプ政権が北朝鮮の後ろ盾である中国に対して貿易問題などで強硬姿勢を強めていることに関し「中国は(非核化に向けた)米国の取り組みを支持している」と述べ、米朝交渉の行方には影響しないとの見方を明らかにした。

 ポンペオ氏の訪朝は今年4回目。今回の訪朝では金正恩氏に加え、金英哲(キム・ヨンチョル)党副委員長とも会談する見通しだ。

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