2度目の米朝首脳会談は「中間選挙の後」 トランプ大統領、見通し示す

 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は9日、大統領専用機の機中で記者団に対し、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との2度目の首脳会談の実施時期について「中間選挙(11月6日投開票)の後になる」との見通しを明らかにした。トランプ氏は現在、共和党候補の応援演説で全米を連日遊説しており、「今は(米国を)離れることはない」としている。

 これに先立ちトランプ氏は同日、ホワイトハウスで首脳会談の開催場所に関し、前回会談が行われたシンガポールを除く「3、4カ所」を候補地として検討していると述べた。

 元米政府高官などの間では、南北軍事境界線のある板門店(パンムンジョム)や米国内のトランプ氏関連のリゾート地に加え、インドネシアやスイスなど北朝鮮と国交のあるアジアや欧州の国々が取り沙汰されている。

 トランプ氏は一方、北朝鮮に対する経済制裁について「喜んで解除したいが、そのためには(北朝鮮から)何かを得る必要がある」と述べ、北朝鮮が完全非核化するまでは制裁を維持するとの立場を改めて強調した。

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