人気女優出演の日中戦争映画が上映中止 中国、脱税騒動受け

 中国を代表する人気女優で、巨額脱税で摘発されたファン・ビンビンさんが出演した映画「大爆撃」の上映が中止されたことが17日、分かった。同作の監督が短文投稿サイト「微博」を通じて発表した。理由は明らかにしていないが、一連の脱税騒動を受けた決定とみられる。

 「大爆撃」は日中戦争中の旧日本軍による中国・重慶市への爆撃をテーマにした戦争映画。今月26日に公開予定だったが、監督は17日に「8年かけて育てた『大爆撃』がかわいそうだ」と無念をにじませながら上映中止を宣言し、関係者に謝罪した。

 中国当局は、ファンさんが同作の出演料3千万元(約4億9千万円)のうち1千万元しか申告せず、730万元を脱税したと認定。中国メディアによると、ファンさんの出演は「ほんの一部」だった。(共同)

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