台湾脱線事故の運転士に薬物の摘発歴、現在も治療中

 【台北=田中靖人】台湾北東部で18人が死亡した台湾鉄道(台鉄)の特急脱線事故で、行政院(内閣に相当)のグラス・ユダカ報道官は25日の記者会見で、運転士に薬物使用の摘発歴があることを明らかにした。

 報道官によると、運転士は昨年12月、台北市内で覚醒剤0・6グラムを所持しているところを摘発され、使用も認めたという。台北地方検察署は初犯であることなどから今年2月、2年間の起訴猶予処分とした。

 事故当時も治療期間中だったが、直近2カ月の検査で薬物は検出されていないという。事故後の検査結果は現時点で出ていない。台鉄は報道されるまで「知らなかった」としている。

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