トランプ氏、パリでの米露首脳会談「会わないかも」

 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は5日、ワシントン近郊で記者団に対し、今月11日にパリで予定されているロシアのプーチン大統領との首脳会談について「パリでは会わないかもしれない」と述べ、実現に悲観的な見方を示した。トランプ氏は「まだ何も決まっていない。パリで会うのが適切か分からない」とも指摘した。

 パリでの米露会談は、11日に開かれる第一次世界大戦終結100年記念行事に合わせて行われ、トランプ氏が中距離核戦力(INF)全廃条約の破棄を表明した問題などについて協議するとみられていた。

 ただ、会談は「短時間になる」(ボルトン米大統領補佐官)とされ、実質的成果が見込めないことからトランプ氏が実施に難色を示した可能性がある。

 一方でトランプ氏は「ロシアや中国と仲良くするのは良いことだ」とし、11月30日~12月1日にアルゼンチンのブエノスアイレスで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)の場ではプーチン氏と会談すると強調した。

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