ロシア軍、千島・北方領土周辺にレーダー基地配備 軍備増強進む

 【モスクワ=小野田雄一】インタファクス通信は6日、情報筋の話として、「ロシアは、クリール諸島(千島列島と北方領土)に、太平洋方面をカバーするための複数のレーダー基地を配備した」と報じた。時期やどの島に配備したかは不明。

 この情報筋は「クリール諸島に配備された各レーダー基地は、艦船と潜水艦、航空機全てを追跡することができる」と語った。

 防衛省の防衛白書(平成30年版)によると、ロシアは2016年までに、択捉(えとろふ)島に地対艦ミサイル「バスチオン」(射程300キロ)を、国後(くなしり)島に地対艦ミサイル「バル」(同130キロ)を配備。今年3月には、最新鋭戦闘機「スホイ35」が択捉島に展開されているのも確認されており、ロシアは千島列島や北方領土周辺で軍備を増強している。

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