中国に大打撃!米同盟国も“ファーウェイ排除”へ 識者「米国はますます中国に圧力」 日本も危機意識を

 米メディアによると、カナダ司法当局は、米当局の要請に基づき、孟容疑者を拘束した。ロイター通信は6日、「中国華為の米捜査、銀行詐欺疑惑も視野に」とのタイトルで、「米国は、対イラン制裁を逃れようと世界的な銀行システムを使ったとされる件を捜査しており、その一環でCFO(孟容疑者)逮捕に踏み切った」と報じた。

 これに対し、ファーウェイは6日、「国連などの輸出規制や制裁規定を含み、当社が事業を行う国と地域のすべての法規制を順守している」「カナダと米国の法システムが最終的に公正な結論を出すと信じている」とのコメントを出した。

 中国外務省の耿爽副報道局長も同日の記者会見で、「当事者への人権侵害」だとの立場を示し、米国とカナダに「厳正な(抗議の)申し入れ」をし、孟容疑者の釈放を要求したと述べた。

 トランプ氏は1日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで開かれたG20(20カ国・地域)首脳会議に合わせて、中国の習近平国家主席と会談した。約2時間半の会談で、来年1月に予定していた対中制裁関税の25%への引き上げを「90日間」先送りした。

 米中貿易戦争に歯止めがかかるとみられた同じ日に、トランプ政権は「ファーウェイ幹部逮捕」という新たな一手を打っていたわけだ。

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