次期潜水艦で仏企業と協定 豪、交渉難航も最終契約

 オーストラリアのモリソン首相は11日、次期潜水艦の共同開発相手に選んだフランス政府系造船企業ナバル・グループ(旧DCNS)と事実上の最終契約となる戦略的パートナーシップ協定を締結した。知的財産権や保証期間などを巡り交渉の難航が伝えられていた。共同開発事業は日本とドイツも受注を競ったが2016年4月に敗北していた。

 オーストラリアは保有するコリンズ級潜水艦6隻が老朽化やトラブルで修理期間が長くなったため新たに12隻を外国と共同開発することになった。16年の国防白書は建造費だけで500億豪ドル(約3兆9千億円)とし、同国史上最高額の防衛装備品の調達となる。1隻目は30年代前半からの運用を目指す。

 11日、フランスのパルリ国防相らと調印式に出席したモリソン氏は「フランスとの長期的、戦略的な協力関係」を強調した。(共同)

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