金正恩氏、祖父に倣い鉄道でベトナム入りか

 【シンガポール=吉村英輝】ベトナム政府筋は20日、今月末に首都ハノイで行われる米朝首脳再会談に出席する、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が、鉄道を使って陸路でベトナム入りする予定であることを明らかにした。25日のベトナム入りを予定している。

 金正恩氏の秘書役で、宿泊先や儀典などの調整のためハノイ入りしているキム・チャンソン国務委員会部長は17日、中国と国境を接する北部ランソン省の駅などを視察し、治安状況などを確認していた。

 北朝鮮からベトナムまでは、中国を経由して鉄道で移動できる。ただ、移動には3日ほどかかるため、平壌から中国国内に専用機などで移動し、途中で鉄道に乗り換える可能性がある。国境沿いの駅から約170キロ離れたハノイまでは、車での移動が想定される。

 金正恩氏の祖父である故金日成(キム・イルソン)主席が1958年に初めて訪越した際、北京から広州まで列車で移動した経緯がある。

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