無情な炎、揺らめく 市民や観光客、悲嘆の叫び

 フランスを象徴する大聖堂から上がった無情な炎が夕空に揺らめいた。聖母マリアにささげられたパリのノートルダム寺院で15日起きた大火災。目にした市民や観光客は悲嘆の叫びを上げた。

 火災が伝えられたのは午後7時(日本時間16日午前2時)前。ニュース専門テレビは直ちに現場付近から、晴れた空に上がる炎と黄色っぽい煙を映し出した。全て炎に包まれた尖塔は倒れるように崩壊。屋根の上に組まれた足場の奥に見える火勢は、周囲が暗くなっても収まらない。

 セーヌ川を挟んだ市庁舎前広場には多くの人々が集まり、寺院が燃える様子に涙を見せる人もいたという。

 火災の映像は世界中を駆け巡り、トランプ米大統領は大統領専用機からツイッターに「パリのノートルダム寺院の大火災を見るのはとても恐ろしい。空中消火は使えるかもしれない。素早く行動しなければならない!」と書き込んだ。(共同)

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