コメディアンが圧勝へ ウクライナ大統領選 出口調査で70%超支持

 ウクライナで21日、大統領選の決選投票が行われ、即日開票された。出口調査の結果によると、テレビドラマで大統領役を務めた人気コメディアンのウォロディミル・ゼレンスキー氏(41)の支持率が70%を超え、20%台の現職ペトロ・ポロシェンコ大統領(53)を大幅に上回り、圧勝が確実になった。

 ゼレンスキー氏は欧州連合(EU)や北大西洋条約機構(NATO)への加盟方針を堅持しつつ、ロシアのプーチン大統領との交渉姿勢を示し、対ロシア強硬路線を貫いたポロシェンコ氏との違いを強調してきた。今後の外交路線が注目されている。

 ゼレンスキー氏は21日「皆さんの期待を裏切らない」と述べ、勝利宣言。ポロシェンコ氏は敗北を認めた上で、政治経験がない大統領が就任するウクライナへの支援を国際社会に呼び掛けた。

 ウクライナは2014年に南部クリミア半島をロシアに一方的に編入され、東部2州の一部も親ロシア派武装勢力に実効支配され、紛争が続いている。(共同)

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