北ミサイル発射で安保理非公開会合へ 英仏独が要請 米国は慎重姿勢

 【ニューヨーク=上塚真由】北朝鮮が短距離弾道ミサイルなどを相次いで発射していることを受け、国連安全保障理事会は8月1日昼(日本時間2日未明)、英仏独の3カ国の要請により非公開会合を開く。国連外交筋が明らかにした。

 安保理の北朝鮮問題はこれまで米国が協議を主導。だが、北朝鮮との非核化交渉を進めるトランプ米政権は射程の短いミサイルに寛容な姿勢をみせており、安保理でも動きの遅い米国に代わって欧州勢が会合開催を申請した形だ。

 北朝鮮は7月31日に2発の飛翔(ひしょう)体を日本海に向けて発射したほか、同25日にも2発を発射。韓国はいずれも「短距離弾道ミサイル」と断定している。

 安保理決議は射程の長短にかかわらず弾道ミサイル発射を禁止しており、非公開会合では、短期間で発射を繰り返す北朝鮮に対し、国際的な圧力をかけるのが狙いとみられる。

 トランプ米大統領は25日の発射について「短距離であり、多くの国も保有している」と問題視しない姿勢を示し、日本との温度差が指摘されている。

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