アフガン首都で自爆テロ、10人死亡 タリバンが声明

 【シンガポール=森浩】アフガニスタンの首都カブールで5日、自爆テロがあり、地元民放によると、少なくとも10人が死亡、42人が負傷した。イスラム原理主義勢力タリバンが犯行を認める声明を出した。

 タリバンは米国と和平協議を進める一方で攻勢を緩めておらず、米国や政府に圧力を強めることで、交渉で主導権を握りたい思惑がありそうだ。

 自爆テロがあったのはカブール中心部で、米国など各国大使館が集まる地区。タリバンは2日にもカブールの国際機関や外国人の住居が集まる地区で爆弾テロを起こしており、少なくとも16人が死亡した。

 米国とタリバンは1日までの和平協議で、駐留米軍のうち5千人を135日以内に先行して撤収させることなどを盛り込んだ合意草案を作成。だが、アフガン政府は米軍撤収後の治安悪化を警戒しており、草案に懸念を表明している。

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