大統領選 第3回民主党討論会 上位候補10人が一堂に

 【ヒューストン=上塚真由】来年11月の米大統領選をめぐり、野党・民主党は12日、第3回候補者討論会を南部テキサス州ヒューストンで開いた。世論調査で支持率1位のバイデン前副大統領や、同氏を追いかけるウォーレン、サンダース両上院議員ら有力候補10人が初めて一堂に会し、医療保険制度改革などをめぐり激論を交わした。

 中道穏健派のバイデン氏は、急進左派のウォーレン、サンダース両氏が訴える「国民皆保険」について費用がかかりすぎると批判。バイデン氏は「私はバラク(オバマ前大統領)の味方だ」と強調し、オバマ氏の看板政策だった現行の医療保険制度改革法(オバマケア)の改定で対処すべきだと主張した。

 これに対し、ウォーレン氏は国民皆保険の費用について「超富裕層や大企業がより多く負担する」と述べた。サンダース氏は米国民の医療費はカナダや他の主要国と比べて多額だと指摘し、保険制度の抜本的な改革を訴えた。

 米民主党全国委員会は今回から討論会の参加資格を厳しくし、(1)少なくとも4つの世論調査で支持率2%以上(2)個人献金が13万人以上-などを条件に設定。この結果、候補者は最初の2回の討論会の半数となる10人に絞り込まれた。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ