米大統領選 初戦のアイオワ州で民主、トランプ再選阻止を訴え 3日に党員集会

 【デモイン(米中西部アイオワ州)=黒瀬悦成、上塚真由】11月の米大統領選に向けた民主党候補指名争いの初戦となる、中西部アイオワ州の党員集会が3日に行われる。候補者たちは2日、州都デモインを中心に各地で集会を開き、現職のトランプ大統領の再選阻止に向け支持を訴えた。

 政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」が集計したアイオワ州での各種世論調査の平均支持率(2日現在)によると、急進左派のサンダース上院議員(78)が24・2%で1位。これを全国支持率ではトップのバイデン前副大統領(77)が20・2%で追う展開となっている。3位はインディアナ州のブティジェッジ前サウスベンド市長(38)で16・4%。一時は勢いがあった左派のウォーレン上院議員(70)は15・6%で4位に後退した。

 ただ、同州の民主党支持者の3~4割が最終的に誰を支持するか態度を決めていないとされ、これら4候補の誰がトップに躍り出てもおかしくない接戦状態となっている。

 アイオワ州党員集会と、11日に行われる東部ニューハンプシャー州の予備選は、指名争いの趨勢(すうせい)を方向づける重要な戦いだ。

 特に今回は、東部バーモント州出身のサンダース氏が、隣接するニューハンプシャー州の予備選で勝利するとの予想が強まっていることから、同氏がアイオワ州で1位になれば、選挙戦の流れを一気に引き寄せる可能性がある。

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