米軍がアラビア半島のアルカーイダ指導者を殺害

 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は6日、イエメンを拠点とする国際テロ組織アルカーイダ系の武装組織「アラビア半島のアルカーイダ」(AQAP)の創設者で指導者のカシム・ライミ容疑者を同国内で殺害したと発表した。米メディアは1月下旬、米軍が同指導者を狙った無人機攻撃を実施したと伝えていた。

 ライミ容疑者は、アルカーイダ指導者のアイマン・ザワヒリ容疑者の副官。イエメン国内で民間人の殺害や米権益と米軍将兵に対する攻撃を主導していた。トランプ氏は声明で、AQAPがライミ容疑者の下、米国および米軍への攻撃を企図していたと指摘した。

 トランプ氏によると、ライミ容疑者は1990年代にアルカーイダに加入し、当時から組織の最高指導者を務めていたウサマ・ビンラーディン容疑者(2011年に米軍が殺害)とともに活動していた。

 国務省は、ライミ指導者が08年の在イエメン米大使館攻撃や09年のノースウエスト機爆破未遂事件に関与したとして、懸賞金をかけていた。

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