新型肺炎 島嶼国で日本からの直接入国禁止相次ぐ

 【シンガポール=森浩】新型コロナウイルスの感染拡大を受け、太平洋などの島嶼(とうしょ)国が日本からの直接の入国を禁止する措置を相次いで設けている。日本を感染の「高リスク国」などと指定しており、感染拡大を水際で阻止するための措置だという。

 日本の外務省によると、日本からの入国制限を設けているのは、南太平洋のミクロネシア連邦、ツバル、サモア、キリバス、インド洋のコモロ-の計5カ国。国によって対応や対象国に差異はあるが、日本のほかにも感染者が出ている国からの直接の入国を相次いで禁止している。入国に際しては、直前に感染者が出ていない国や地域に最低14日間滞在していることなどを求めている。

 島嶼国の多くは医療体制が脆弱(ぜいじゃく)なことなどから感染症が拡大しやすく、サモアでは昨年末、はしかが大流行して60人以上が死亡。政府は非常事態を宣言した。

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