米大統領選 民主党のバイデン候補が期日前投票 早期投票は7500万票を突破

 【ワシントン=黒瀬悦成】11月3日実施の米大統領選の民主党候補、バイデン前副大統領は28日、ジル夫人と一緒に地元の東部デラウェア州ウィルミントンで期日前投票を行った。

 共和党のトランプ大統領は住民登録している南部フロリダ州で24日に期日前投票を済ませている。

 フロリダ大の調査によると、郵便投票と投票所などでの期日前投票を合わせた全米の早期投票の総数は28日現在、7500万票を突破した。これは2016年の前回大統領選の54・4%に当たるとしている。

 特に南部テキサス州では、前回大統領選で投票した有権者数の91・2%にあたる約820万人が早期投票を済ませたという。

 また、同大によれば有権者に郵送された投票用紙のうち約4200万票が返送されておらず、今後も郵便投票が各州の選管に殺到するとみられている。

 3日の投開票日を6日後に控え、各州の選管当局は郵便投票の急増で郵政公社による配達作業が停滞する恐れがあるほか、膨大な数の票の集計に時間がかかるのは不可避とみて懸念を強めている。

 東部ペンシルベニア州の選管当局は28日までに、郵送で投票用紙を受け取った有権者に対し、用紙を返送せずに州内の投票所に設けられた専用の箱に投函(とうかん)するよう呼びかけを始めた。

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