アフリカで移民船転覆、140人絶望か セネガル沖で出火

 国際移住機関(IOM)は29日、西アフリカのセネガル沖で移民約200人を乗せた船が同日までに転覆し、少なくとも140人が死亡した可能性があると発表した。約20人の遺体を収容したという。

 IOMは、今年に入って最悪規模の遭難事故としている。

 IOMによると、船は24日にセネガル西部を出発し、スペイン領カナリア諸島に向かっていた。出発数時間後に出火し、転覆した。約60人はセネガルやスペインの軍関係者らが救助したという。

 移民・密航船の劣悪な整備状況が背景になった可能性があり、IOMは各国政府や国際社会に対し、密航などを支援するネットワークの解体のために連帯するよう求めた。 IOMによると、カナリア諸島に到着した移民はことし約1万1千人に達し、昨年同時期の約2600人と比べて大幅に増えている。(共同)

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