ビジネス解読

「人民元」国際化に中国の野心再浮上 メガバンクは関連ビジネスにのめり込んで大丈夫か

 中国政府が、通貨・人民元の国際化に向けて再び本腰を入れ始めた。当局が、過度の元安を防ぐ特殊な操作を今年に入ってひそかに停止。好調な輸出を背景に元急落や資金流出への懸念が和らいだのを受け、「恣意(しい)的」と批判された為替操作を緩め、国内外の取引で使われる元を増やそうと考え始めたからだ。欧州各国の中央銀行は外貨準備に元を組み入れ始めたほか、三菱東京UFJ銀行とみずほ銀行が1月、中国市場でそれぞれ人民元建て債券(パンダ債)を発行した。両行とも海外市場で元建て債券を発行してきたが“本丸”の中国市場では初めて。だが、再び活況を呈した始めた人民元ビジネスにリスクはないのか-。[続きを読む]

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