朝ドラおちょやん、高級品バナナ持参で千代を見舞う「香里さん」に視聴者涙「愛が嬉しい」「おおきに」

 NHK連続テレビ小説「おちょやん」の第98話が21日、放送され、「鶴亀新喜劇」の座員、石田香里役を演じる女優、松本妃代の演技がネットで話題になった。この日、ツイッターでは「香里さん」がトレンドに入り、視聴者から「泣ける」「いい演技だった」などのコメントが寄せられた。

 喜劇俳優で劇作家でもある2代目渋谷天外さんの妻で、松竹新喜劇の女優だった浪花千栄子さんの半生をモデルに、大正から戦後の激動の時代に女優の道をいちずに歩んだ女性の姿をフィクションとして描く同作。主人公の天海千代役を女優、杉咲花が演じる。

 物語は現在、第20週「何でうちやあれへんの?」が放送中で、千代の夫で新喜劇座長の一平(成田凌)が、座員の朝日奈灯子(小西はる)と不倫をしていたことが明らかになり、灯子の妊娠が発覚。千代はショックのあまり寝込んでしまい、第98話で芝居の稽古を休んでしまった。千代と一緒に暮らす座員の松島寛治(前田旺志郎)は風邪っぽいだけで心配はいらないと説明し、その場を誤魔化したが、香里は寛治の制止を無視して天海家を訪問。バナナを持って千代を見舞った。

 香里は女の勘で灯子が妊娠していることを見抜いていた。千代と一平が結婚する前、一平に対してモーションをかけていた香里。落ち込む千代の前で、初めて自身の思いを明かした。

 香里は「今まで悔しさかい、ずっと黙ってたけどな…」と切り出し、「あんたが座長と夫婦(めおと)になる前、うち、アイツに言い寄ってたやろ?あれ、案外本気やったんやで…」と告白。そのうえで「おかげで、そのあとはろくでもない男にしか出会わんと、今でも独り身や!どないしてくれんねん。せやさかい、簡単に別れるようなことは許さへんで…。ここが正念場や、しっかりし!」と言葉をつなぎ、なんとか千代を励まそうと努めた。

 香里の気遣いと励ましにネットも朝から涙。SNSには「香里さんの自分の一平への失恋をもとにしてのちよちゃんへの励ましが今日の救いでした」「香里さんもショックよなあ…女の友情…泣ける…」「香里さん流の励ましが泣ける」「今日は香里の存在がありがたかった」などの声が寄せられ、多くの視聴者が彼女の演技を「香里さん役の松本妃代さん、ハッとするくらい良い表情だった」などと絶賛した。

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