朝ドラおちょやん、道頓堀から消えた千代、華丸「土日手分けして探そう」視聴者賛同「私も探す」

 NHK連続テレビ小説「おちょやん」の第100話が23日、放送され、ツイッターで「土日手分け」なるワードがトレンドに入り、SNSが沸く一幕があった。

 喜劇俳優で劇作家でもある2代目渋谷天外さんの妻で、松竹新喜劇の女優だった浪花千栄子さんの半生をモデルに、大正から戦後の激動の時代に女優の道をいちずに歩んだ女性の姿をフィクションとして描く同作。主人公の竹井千代役を女優の杉咲花が演じる。

 この日は第20週「何でうちやあれへんの?」の最終日。今週は千代の夫だった一平(成田凌)の浮気が発覚→浮気相手が妊娠→千代が離縁を決意というハードな内容で、視聴者が毎朝涙に暮れた。

 それでも千代は「鶴亀新喜劇」に残り、芝居を続けることを決意。座長でもある一平が新喜劇の1周年記念興行の前に、座員たちに対して妊娠した座員、朝日奈灯子(小西はる)との関係を説明し、舞台の幕が上がった。

 そして迎えた千秋楽。その朝、灯子が千代を訪ねてきた。灯子は千代に改めて謝罪。「こんなことしといて、許してもらおうなて虫がよすぎる。一生恨まれて当然です」とし、そのうえで「何べんでも謝りつづけな、私は、この子にあわす顔があれへん…。『あんたは祝福されて生まれてきたんやで』って言うてやりたんです」と詫びた。

 千代は「もうよろし」と遮り、「ここまでしといて、あんたとその子が不幸になったら、そのときはホンマに許せしませんさかいな。ウチに償いたかったら、あんたが誰よりも幸せになり。ええおかあちゃんになりますのやで」と話しかけた。

 しかし、千代の本音はそうではなかった。千秋楽の舞台に立った千代は、演目のなかで、演じるキャラクターと自分の境遇が重なってしまい、一平との思い出が舞台上で一気によみがえってしまう。幼少期に一平の父、初代天海天海(茂山宗彦)が急逝し、一平を千代が慰めるシーン、鶴亀撮影所で苦労を重ねた千代に一平が声を掛けるシーン、一平が千代にプロポーズするシーン、そのプロポーズを千代が受けるシーン…。千代は舞台上で涙をこらえることができなかった。その後の描写はなかったが、おそらく、千代は芝居を続けられなかったものと思われる。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ