漫画「はたらく細胞」新型コロナウイルス編・感染予防編を無料配信 「これはためになる!」「良い教材」と期待集まる

 人気漫画「はたらく細胞」の特別企画として、講談社は厚生労働省の協力のもと、同作の「新型コロナウイルス編」と「感染予防編」の2作を音声や効果音が入ったムービングコミックとして、世界に無料配信する。JICA(国際協力機構)の支援を得て英語やヒンディー語に翻訳し、世界に発信するといった企画で、28日から日本語版の配信が始まり、ネットでは「これはいいコラボ」など期待が寄せられている。

 漫画家、清水茜氏による「はたらく細胞」は、体内細胞を擬人化し、白血球や赤血球などの活躍を描いた作品。ウイルスや細菌が体内に侵入した時、アレルギー反応が起こった時、ケガをした時など、体内でどのようなことが起こっているのかを、擬人化した細胞のキャラクターたちを通して伝えていく。シリーズ累計500万部を突破し、アニメ化もされた話題作で、「はたらく細胞BLACK」などのスピンオフ作品も多数出版されている。

 「新型コロナウイルス編」は、今年2月に発売された最終巻となる6巻に収録。加えて、新たに「感染予防編」(漫画:かいれめく氏)を描き下ろし、2本をムービングコミック(日本語版は効果音のみで音声の収録なし)として、YouTubeで公開する。医療監修を担当した忽那賢志氏(国立国際医療研究センター)は、「新型コロナウイルス感染症はまさに100年に一度の災害ですが、100年前のスペインかぜのときと異なり、私達はメディアを通じて感染対策のための正しい情報を知ることができます。『はたらく細胞』という日本が誇る漫画を通じて、世界中の方が感染予防に関する正しい情報に触れていただけることを願っております」とコメントしている。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ