「逆シャア」ED曲「BEYOND THE TIME」カットに大ブーイング 公式YouTubeが公開し「ナイスフォロー」「粋なことする」と絶賛

 6日朝のヤフーリアルタイム検索トレンド上位に、「BEYOND THE TIME」がランクインした。1988年公開の劇場用アニメ「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」のエンディングテーマのタイトルで、5日深夜の日本テレビ系「映画天国」枠で同作を放送した際、同曲がカットされたことに視聴者が反応したものと見られる。

 「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」は、「機動戦士ガンダム」から14年後の宇宙世紀0093年を舞台に、シリーズの主要登場人物であるアムロ・レイとシャア・アズナブルの最後の戦いを描いた物語。今も「逆シャア」の愛称で親しまれているシリーズ屈指の人気作だ。今回の放送は、同作の続編という位置付けの「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」が、21日から劇場公開されることを記念したものだった。「BEYOND THE TIME」は、音楽ユニットTM NETWORKが88年に発表した13枚目のシングルで、「メビウスの宇宙(そら)を越えて」と副題がつけられ、「逆シャア」のために書き下ろされた楽曲。

 同日の放送では同曲が流れるエンドロールがばっさりカットされたため、ツイッターには「カットされててがっかり感が半端なかった」「鬼じゃ」「台無しじゃん」「モヤモヤして眠れなかった」「大暴れ案件」「録画してて観るのが楽しみだったのになあ…」など、ファンからのブーイングが殺到する事態となっている。

 「エンディングまでで一つの作品です。当時映画館での放映時でもエンディング終了まで皆席を立たなかった」「それもう逆シャアちゃうぞ」など、エンディングが不可欠と力説する視聴者が少なくない。

 欠落の意味について、「そんなショートケーキからイチゴ抜くような所業する?」「タコのないタコ焼じゃん」「お揚げが乗ってないきつねうどん」など、食べ物にたとえる書き込みが散見されたほか、歴史的なヒットを記録した劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編になぞらえた「今風に言うと(LISAが歌う主題歌)炎(ほむら)の無い無限列車」とのコメントも見られた。

 放送した日本テレビに対しては、「日テレ、やっぱガンダム関連作品放送する資格無し」「映画天国じゃなくて地獄だわ。日本テレビは金ロー(金曜ロードショー)で過去に幾度もEDカットしては非難されてる筈なのに、過去に学んでよ」など、厳しい声を投げかける視聴者も。「日テレは重力に魂をひかれた人々」「日テレよ、これが人の心の光というものだ」など、「ガンダム」シリーズの劇中で使われているフレーズをもじったコメントも見受けられた。

 一方で、「タダで見れるんだから文句言うな」「EDが重要な映画を地上波で見てはいけない」との反応もあり、非難一色というわけでもないようだ。

 6日午前3時59分の本編終了から約1時間後の6日早朝、ガンダム公式YouTubeチャンネル「ガンダムチャンネル」が、落胆したファンの気持ちに答えたかのようなタイミングで、「逆シャア」のエンドロールを公開。「閃光のハサウェイ」の予告編の前につける形での公開で、プロモーションを兼ねたものと見られるが、コメント欄には「ナイスフォロー」「わざわざこのパート公開したスタッフさん本当に有能だと思う」「やっぱガンチャンは粋なことするよな…」「ホントありがたい…」など、ファンからの賛辞が続々と書き込まれている。「そう!これこれ!このエンディングがあるから名作なんだよ」「これを聞かないと終われませんね」「色んなシーンが蘇る」など、溜飲を下げたユーザーが多かったようだ。

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