秋田大病院でまた医療過誤 白内障で2件続けて度数違う眼内レンズ

 秋田大附属病院は11日、白内障手術で誤った度数の眼内レンズを挿入する医療過誤が、2件続けて起きたと発表した。

 2件とも発生は昨年で、患者はともに秋田県内の60代男性。退院後の検査で、期待される視力が得られておらず、レンズの間違いが発覚した。2人とも担当医から間違いの説明を受けて再手術を受けた。

 執刀はそれぞれ別の医師だが、2人とも度数計算を間違ったうえ、複数医師による確認もしないまま手術していた。

 同病院では昨年、5歳未満の女児に行った腎臓手術で、溶けて吸収される縫合糸を使うところを誤って溶けない糸を使い、翌日未明に再手術する医療過誤があった。さらに、余って切り取った体液排出用チューブを患者の体内に置き忘れて再手術する医療過誤も発生した。

 いずれも初歩的なミスなうえ、ミス防止のための基本確認も怠ったことによる医療過誤。同病院は医療過誤発生のたびに、再発防止の確認を徹底するなどと繰り返している。

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