栃木県知事選公選法違反事件で前宇都宮市議会議長ら略式起訴 宇都宮区検

 福田富一知事(67)が5選を果たした昨年11月の栃木県知事選で、福田知事への投票を呼びかける文書を告示前に配ったなどとして宇都宮区検は11日、公職選挙法違反(法定外文書頒布、事前運動)罪で前宇都宮市議会議長の桜井啓一氏(59)、元同市議で福田知事の次男の福田陽氏(37)ら3人を略式起訴した。

 起訴状などによると3人は告示前の昨年10月25日、福田知事の母校の宇都宮工業高校野球部のOB会員12人に、福田知事への支援を呼びかける内容の文書を郵送したとしている。

 桜井氏らはほかにも計数百人の会員に文書を配布した疑いで県警が同12月に書類送検。桜井氏と陽氏は今年4月に議員辞職した。

 また区検は、同容疑でともに書類送検された選挙運動員3人については不起訴処分とした。

 知事選では福田知事と新人の一騎打ちとなったが、福田知事が約41万票を集め、20万票以上の大差で5選を果たした。

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